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人材派遣業界ホットライン

はたして派遣切りに対応できるのか?与党の新雇用対策

景気の低迷による業績悪化による、派遣契約打ち切りや雇い止めという
いわゆる「派遣切り」が急増し、大きな社会問題となっています。
派遣労働者による大規模集会やデモ行進は連日のように行われ、
派遣労働者の身分の安定や収入の確保を訴える悲痛な叫びが
霞ヶ関の中央省庁のビル群にこだましています。
派遣労働者という不安定な雇用形態を容認したのは日本政府なのですから、
この事態は政府の責任で早急に打開しなければならない
ということは言うまでもないでしょう。

政府与党も衆議院選を目前に控え、
この派遣労働者の大量解雇問題を黙認できないと判断したのでしょうか。
自民党・公明党のプロジェクトチームでまとめた新たな雇用対策に関する提言では、
今後3年間で2兆円規模の雇用対策予算を確保し、
追加経済対策による60万人の雇用創出と合わせ、
計140万人の雇用の実現を支援するとされています。
また、派遣社員を採用した企業に派遣採用1人あたり最大100万円を支給する
という制度や、内定取り消しの新卒者を採用した企業への特別奨励金支給
などの雇用促進対策が盛り込まれています。

【新雇用対策のポイント】

・雇用調整助成金の対象を雇用期間が6ヵ月未満の派遣などに拡大

・派遣労働者を直接雇用した場合、1人あたり最大100万円を支給

・雇用保険制度の機能を強化

・「ふるさと雇用再生特別交付金」(仮称)の積み増し

・失業した非正規労働者や中高年齢者の一時的な就業機会を創出する
 「緊急雇用創出事業」(仮称)の実施

・会社寮からの退出を余儀なくされた失業者らを対象に入居費用を貸与

・悪質な内定取り消し企業名の公表

・内定を取り消された新卒者を採用した企業へ特別奨励金を支給

これらの対策が有効に機能することで
少しでも派遣労働者の窮状が改善されるといいのですが。
いずれにしても、第二次補正と同様、審議は年明けの通常国会でしょう。
選挙が近いので懸命に派遣労働者対策をやってるようにも見えますけど
どうなんでしょうかね。

そもそも、現在の派遣労働という雇用システムを普及させたのは、
構造改革、市場主義の導入を主張した小泉内閣ですよね?
その後、選挙の洗礼も受けず、全く逆の路線を取ろうとしてる訳ですよ。
場当たり的なその場凌ぎの政策と言われても仕方ないでしょう。
自己保身の対処療法を行うのみで、国としてのビジョンがないです。
派遣労働者問題を含めて、日本をどういった国にしたいのか、
という点が政府の政策からは全く見えてこないですよね。

かつての社会主義国、共産主義国家の辿ってきた道や現状を見れば、
労働者の待遇や権利を尊重しすぎることが
必ずしも社会全体の幸福には繋がらないことは事実だと思います。
しかし、そうではあってもここ最近の派遣労働者問題に代表される
社会の二極分化は度を越しているのではないでしょうか。

多くの日本人はさほどの贅沢を求めているわけではないと思います。
ただ、まともに働いてさえいれば、年齢相応の人並みの生活ができる
そんなかつての日本に戻してもらいたいだけでしょう。
派遣労働者に代表される多くの国民が人並みの生活さえ奪われている中で
多くの市民が望んでもいないような贅沢を手に入れたのは誰なのでしょう。
構造改革、新市場主義の美名の下で
日本の伝統を壊し市民生活を破壊した者は、今こそ糾弾されるべきです。

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コメント

  • 派遣切り 09年問題 雇用対策
  • 9.人事総務部−ブログ&リンク集−
  • 2009年03月16日 |
  • 「派遣切り」・「2009年問題」・「雇用対策」は何処へ
    ◆急務は「現在の雇用」
    政治(与野党共)もマスコミもジャーナリストも、皆大変だと言葉だけの心配に留まっているように思われます。と言うのは、「労働者派遣法改正案」は見直し審議待ちの足踏み状態で進展しておらず、その先が見えないため、「派遣切り」に歯止めがかかりません。「派遣切り」を加速させている要因は、政府及び厚生労働省の不十分な対応にあるということを理解しているのか疑いたくなります。いったい「雇用対策」はどこへ行ってしまったのでしょうか?とくに製造派遣の「抵触日(3月1日)」が過ぎてしまった現在のわが国において、最重要視されるべき課題はまさに「雇用対策」です。「雇用対策」ができれば、わが国の景気の底支えは可能です。雇用が底支えできれば、将来に対する不安も緩和されます。何といっても一番は「現在の雇用」です。数年先の雇用対策では意味がありません。
    ◆救済手立ては「雇用創出プラン(福祉雇用)」!
    詳細は下記のブログをご参照下さい
    ◆人事総務部ブログ&リンク集
     http://www.xn--3kq4dp1l5y0dq7t.jp/
  • [編集]
  • 雇用創出プラン 福祉雇用
  • 10.人事総務部−ブログ&リンク集−
  • 2009年03月16日 |
  • 雇用創出プラン(福祉雇用)の提言
    ◆本当に「雇用のミスマッチ」なのか
    世界同時不況による異常な雇用危機に対し、地方自治体が実施しているのは2〜3ヶ月間の臨時短期雇用のため、期限到来で終了してしまいます。次の一手をどのように考えているのでしょうか。実際のところ、政府や厚生労働省は掛け声だけで地方自治体に一任(丸投げ)です。マスコミやエコノミストは、人材が不足している「介護・農業・林業」分野に人材をシフトすべきと、ひたすら「雇用のミスマッチ」を訴えています。しかし、この雇用危機に対して、一体誰が真剣に考えているのか疑わざるを得ず、製造業に従事している非正規労働者の生活を真剣に心配しているとは思えません。
    雇用創出プランは下記のブログにてご確認下さい
    ◆人事総務部ブログ&リンク集
     http://www.xn--3kq4dp1l5y0dq7t.jp/
  • [編集]
  • 厚生労働省による史上最大の派遣切り
  • 16.人事総務部−ブログ&リンク集−
  • 2009年04月19日 |
  • 厚生労働省による史上最大の“派遣切り”

    ◆厚生労働省の横暴か暴挙か・・

     厚生労働省が派遣会社の許可制度見直しを決めました(3/26)。労働者派遣法改正案が未成立の現段階で、何の議論も無しに人材派遣会社を廃業へ追い込む暴挙というほかありません。この制度見直しが今秋から実施されたなら、派遣労働者は雇用を奪取され、今後2年以内に約200万人以上の「派遣切り」が現実のものとなります。そして、人材派遣会社のほぼ90%は廃業に追いやられるという非常事態を招くことになるのです。

    ◆人材派遣会社を潰すつもりか

    ◆廃業に追い込まれる人材派遣会社

    ◆人事総務部ブログ&リンク集
     http://www.xn--3kq4dp1l5y0dq7t.jp/
  • [編集]
  • 無料求人誌『フリーペーパー』は雇用創造の社会インフラ
  • 21.人事総務部−ブログ&リンク集−
  • 2009年05月17日 |
  • “無料求人誌”は雇用創出する社会インフラ
    ◆求人誌を支えてきたのは派遣業界
    ここ数年、派遣業界を支えてきた「無料求人誌」が、そしてその「ラック(棚)」消えています。この度の雇用崩壊で、最もその影響が顕著に現れているのが求人誌です。とくに無料求人誌は、主な鉄道駅やコンビニから街中から、場所によってはそのラックごとすべて消えつつあります。求人が減少するのは雇用崩壊の勢で仕方がない話ですが、こうした現象は、求人誌がいかに派遣業界に支えられ発展成長してきたかという証です。
    ◆求人誌は「社会インフラ」の一つ
    ◆今こそ問われる「求人誌の真価」
     求人業界はこれまで景気上昇と共に発展成長してきましたが、少し業績が悪化したことを事由に、業界が構築したこの「社会インフラ」を崩壊させてしまう責任をどのようにするつもりでしょうか。果たして、それは一企業にとって都合が良い時だけの一時的な社会インフラだったのでしょうか。世界同時不況の直撃を受けた今こそ、雇用創出のために「無料求人誌」の真価が、そして会社存在のあり方が問われるべきです。
    詳細は下記ブログを参照下さい
    ◆人事総務部ブログ&リンク集
     http://www.xn--3kq4dp1l5y0dq7t.jp/
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